価格変動の大きさを示す英語volatilityを略して
ボラが大きい、小さいと呼ぶことが多いようです。
ボラ大な通貨はやっぱりポンド円?
そもそもボラティリティとは価格変動幅を言います。
仮に全通貨1%円高方向に進んだとしたら
ドル円 100.0円→99.0円
100pips
ユロ円 120.0円→118.8円
120pips
ポン円 160.0円→158.4円
160pips
どう見てもポン円が激しいのが分かります。
そもそも何でポンド円って高いの?
元々高かったから。その名残かと思います。
今から30年前の1ポンドがいくらか知ってますか?
1982年のポンド円が月足チャートで確認できました。
当時1ポンド400円もあったことがわかります。
ちなみに
1ドルは250円前後でした。
今よりも超円安だったんです。
ポンドは1/3程度まで下落して
ドルも1/2以上下落しています。
なので ボラティリティが大きい通貨は
対ポンドということになります。
ポンド円、ポンドル、ユロポンなど。
確かに動きは激しくて あっという間に100pips動くような
通貨ですが リスク管理(損切り、枚数少な目)でやれば
ドル円と同じように出来ると思っています。