TradingViewに搭載されているピッチフォークを使いこなすには
どうすれば良いのでしょうか?使い方を調べたので紹介します。
まさにフォークみたいなラインが出てきます
海外ではこういったフォークの形をした農具があり
それをpitchforkと呼ぶそうです。
ライントレードをやっていく上で知っておいて損は無い
手法というかラインの描き方がそのピッチフォークになります。
Trading Viewにも描画ツールに搭載しています。
ただ
いざ使ってみようと思ったものの 良くわからない。
どことどこを結べば良いのか分からない。
これは何がしたいのか分からない。
そこで ちゃんとした使い方を調べたので紹介します。
コツは2つあり
1つ目が 3点の選び方
2つ目が 重要なのが中央線でその意味
これがピッチフォークを使いこなすコツと言えます。
実際に引いてみたのがコチラ!
ポンド円 日足チャートで引いてみました。
画面左の赤丸で囲んだフォークみたいな描画チャートを選びます。
チャートの中で引きたいポイントを3点探します。
真ん中となる中心線から残り2点を引いていきます。
これで完成です。
どうでしょうか?凄いシンプルで簡単だと思います。
シンプルで簡単に見えるのですが
失敗例としてよくやってしまうのが最初の支点とも言える
センターラインを時間軸で一番古い位置に設定せずに引こうとして
おかしなラインが出来上がってしまうことです。
コツ1の3点の選び方は
最初のセンターラインが時間軸で一番最初(一番古い時間軸)になります。あとの2点は高値安値どちらを先に引いても
特に違いはありませんが ①→②→③の番号順 時間順が正解だと思います。
これでピッチフォークの描き方はマスターです。
そして
コツ2が その引いたラインの意味というか役割です。
ピッチフォークも魔法のラインではありません。
機能しない事もあります。ラインを無視して、ぶち抜く事も多々あります。
ただ同じラインを引いてる人が多ければ反発も期待ができます。
日足チャートで確認した限りセンターラインで3回程反発があったり
十分使えることが分かります。
センターラインはネックラインとして機能しているように見えます。
あとセンターラインの角度によってもトレンドの強さが分かります。
角度が急な場合は 強いトレンド発生中となりますが
ラインからはみ出る可能性も高いです。
逆に角度が緩やかで、ほぼ0度みたいな場合は
完全なレンジ相場と判断できます。
私の例として引いたピッチフォークはレンジ相場気味になっています。
どこを最初に持ってくるか?
これによって意味の異なったラインになるのがピッチフォークです。
あとは自分で引いてみて体感するのが良いでしょう。
ライントレーダーには欠かせない武器になってくれるハズです。