2016年R-1グランプリ優勝者がハンマーカンマーと言ってたので
テクニカル分析界のハンマーガンマーを紹介してみます。
正式名称:複合型移動平均線
ハンマーカンマー♪
大量の線がブワーーっと表示されました。
これが複合型移動平均線 GMMAです。
開発者ダリルガッピー氏(Daryl Guppy)の名前を取り
GuppyMultiMovingAverage
ガッピー・マルチ・ムービング・アベレージと言います。
私はガンマと呼んでいます。正しいのかどうか知りませんが。
グンマーでもガムマでも自分が分かれば良いと思います。
では この大量の線にどう向き合えば良いのか?調べてみました。
トレンドの強さが分かる
青線が長期線、赤線が短期線となっています。
色に関しては各社違っているかも知れません。
ロウソク足に近いほうが短期 遠いほうが長期になります。
この赤と青が離れるほどトレンドが強くて
近づけばトレンドが弱い事が判断できます。
白丸で囲んでみましたが左の2つはトレンドが強く
右2つはトレンドが弱いと判断が出来ます。
まずはコレでレンジ相場かどうかを判断できると思います。
白で囲った期間は114・25円を高値113.20円を安値にしばらく
レンジ相場続いている事が分かります。青赤の離れも小さいです。
ただトレンドが弱くてもジワジワ下げてる場合や上げてる場合も
あるので 注意が必要だと思います。
上昇トレンド下降トレンドは長期線(青)でも判断できる
移動平均線と同じ考えで短期線が長期線を上抜けば上昇
下抜けば下降となりますが GMMAの場合長期線の方向でも分かります。
青線の向きに注目してください。上方向なら上昇トレンド
下方向なら下降トレンドと判断できます。