日本では1962年ダイヤモンド社より
グランビルの投資法則なる本が出て広く知れ渡ったそうですが・・・
ジョセフEグランビルはタダの金融記者である
コチラの記事をご覧下さい。
今までFXをしてきてSMA 単純移動平均線そして
グランビルの法則についても勉強をしてきた人もいると思います。
まるでグランビルが投資の神様みたいに思っていた人が
多かったのではないでしょうか?
むしろ損失は出してるし 記事を読む限り面白いオッサンでしか
ありません。
ただ 法則と日本語で訳されて、広まった事が
勘違いさせる原因になったことは事実でしょう。
ここで誤解して欲しくないのですが
グランビルの法則というか そういった相場の流れの理論は
間違っていないものだと言えます。
ただ グランビルは、ただのさえない金融記者であった事実だけは
忘れてはいけません。
勝手に凄い人で権威があると言うのは誤解です。
ただこの事実を知ったからと言って
「グランビルのことはキライでも、SMAの事はキライにならないで下さい!」
まさにこの状態です。
移動平均線自体は投資の判断に使えるものでしょう。
グランビルの法則を信じてる人がいるから相場が動く
一番注目されている箇所で反発したり抜けて一気に動いたりしますが
結局のところ
一番注目される=見てるものが同じ
でなければいけません。
それで移動平均線を使っている人が多いなら
その通りに動き易いのだとも考えられるワケです。
そしてその通りに動いて
グランビルの法則は素晴らしい!となる。
なんかこうして考えてみると投資って不思議ですね。
ただ法則というのはちょっと大げさですかね。
グランビルの相場の流れを読む方法とか
「法則」を弱めに訳せたら良かったのですけど。
こういうテクニカル分析を調べてみると
さすが学問だなと実感しますね。
統計学やら数学に興味が持てます。