一目均衡表は調べれば調べるほど奥が深いことが分かります。
今回は三役好転、三役逆転について調べたので解説します。
三役好転とは?
名前の通り3つの事象が揃った時に好転(買い)上昇となる
非常に強いシグナルと言われています。
その条件ですが
①遅行線が現在のロウソク足を上回り
②転換線が基準線をクロスして上抜き
③ロウソク足(日々線と表記されていることが多い)が雲を上抜ける
この3つの条件が揃った時が三役好転といい
強い買いのポイントと言われています。
三役逆転とは?
三役逆転とは先ほどの三役好転の反対の事象が3つ揃った時が
逆転(売り)下降となる非常に強いシグナルと言われています。
①遅行線が現在のロウソク足を下回り
②転換線が基準線をクロスして下抜き
③ロウソク足(日々線と表記されていることが多い)が雲を下抜ける
この3つの条件が揃った時が三役逆転といい
強い売りのポイントになります。
どちらにも共通して言えることですが
①~③は
番号順に推移していくことが殆どのようです。
③の雲で抵抗されて三役とならない場合もあるので
注意する必要があります。
ドル円30分足 三役逆転好転を確認してみる
30分足より1時間4時間で確認したほうが良さそうでしたが
現時点で条件を満たしているのが30分足に見えたので
とりあえず三役好転、逆転の様子が分かるかと思います。
というかロウソク足が雲を上下抜けを注目すれば良いのでは?
私もそう思ったのですが 遅行線でまず予想して
転換線、基準線のクロスを確認して、最後にロウソク雲抜けですが
ロウソク雲抜けをしてからでは 遅い場合もあると思います。
遅行線の段階でエントリーするのは速すぎるでしょうけど
準備が出来ます。
転換線基準線のクロスを待つことが出来ます。
なので この遅行線は重要なのです。
一目均衡表に不要なものは1個も無いのです。