FX,株の世界にもモビルスーツみたいな名前の
トレンド予測があるそうです。その名前はギャン!
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ウィリアム・デルバート・ギャンだけはガチ
これはモビルスーツのギャン。マクベの搭乗MS
今回紹介するのは ギャン・ファンというトレンド予測というか
ライントレードをメインにしたい人は是非知っておきたい知識です。
このギャンファンを生み出したのはその名前の通り
W・D・ギャンという投資家から付けられています。
移動平均、ボリンジャーと違い 投資で成功した伝説的な人が作り出したものです。
それだけに説得力は一番あると私は思っています。
私自信ライントレードが最強だと贔屓してるというのもありますけど。
まずは このサイトで確認してください。
完璧な解説がされており誰が見ても理解できる内容になっています。
これで使い方 理屈は大体分かったかと思います。
では実際にギャンを乗りこなして使いこなしてみましょう。
これがギャン・ファンだ!
ファンとは扇という意味があるそうで、確かに
それが広がったような線がブワーーっと出てきます。爽快です。
ここでポイントなのはそれぞれの角度です。
まず中心になるのは1/1のラインです。丁度真ん中にあるライン。
2月24日につけた安値から
3月11日につけた高値を1/1が通るように結びました。
3月11日以降にトレードをする場合をシミュレーションしてみます。
①まず3月11日につけた164.00から下げていきました。
②2/1ラインがサポートされるとみてロングを仕掛けます。
③2/1ラインがサポートとして機能せずむしろレジラインになりつつあると
見て 今度はショートを考えます。
④8/1ラインでサポートされると見て ロングをしましたが
抜けていき 戻りの所でショートに切り替えてみる。
こんな風にトレードプランを立てることが出来るのがギャンファンです。
もう1つのパターンのギャンファン
こっちのほうが綺麗に反発しています。
2月24日安値(安値の位置は同じ)
3月5日高値(高値は先ほどより1週間前の高値)
確かに後者のほうでトレードしたほうが
良さそうですけど結果論ですからね。
直近最高値、最安値でいくのか
途中の高値で引いたラインを基準にトレードするのか?
これは裁量だと思います。
もしくは 高値安値の期間を固定していくのはどうなのでしょうか?
例えば 5日間隔で高値安値の位置をその都度変えて
引いてみるとか。やり方は色々あると思います。
ただ このギャンファンも魔法のラインではありません。
ピッチフォークと同じです。使って必ず勝てるワケではありません。
ただ多くの人が利用しているのは事実です。
たからラインで反応があると考えるのが正解です。
1/1とか1/2は角度の事である。
とりあえずある程度使い方はわかりましたが
1/1とか1/2の意味も重要なので最後に説明して終わります。
8/1:7.500
4/1:15.00
3/1:18.75
2/1:26.25
1/1:45.00
1/2:63.75
1/3:71.25
1/4:75.00
1/8:82.50
角度が大きいほど相場としての勢いがあります。
1/8のラインでロウソク足が上昇下降してた場合
流石に買われすぎ、売られすぎという事で戻る可能性が考えられます。
そのまま暴騰、暴落し続ける可能性もありますが。
逆に角度が小さいほど相場としての勢いがありません。
ただ8/1のラインすらブレイクした場合は 新しいトレンドに変わる可能性が
高いと言われています。
それまで弱いといいながらもある意味最後のサポート、レジスタンスラインとして
この8/1があるわけなので 当然といえば当然かも知れません。
ゴチャゴチャして分からん!ならこの数値だけ表示せよ!
この記事を書いてから私も経験を積み、どの数値が使えるのか?が
分かってきたので、チャートがゴチャゴチャするのが嫌な人はこれを
参考に綺麗でシンプルなチャートを目指してください。
表示するのは 1/1 1/2 2/1 8/1 1/8 の5つです。
1/1は骨格となる中心線なので必須。
その半分もしくは倍の1/2と2/1も意識されやすく
最終ラインとなる8/1も重要。
1/8に関しては、殆ど使いませんが
8/1があるんなら、ついでに表示させとこう。
これが無いと扇に見えないからという理由で表示です。
へたくそ程、ラインを引きたがる!と言われて
意識したのは内緒。シンプルイズベストです。どうだ!まいったか!