苦手なボリバンでしたが、トレーディングビューの
素晴らしいアイデアに刺激を受け、勢いで考えました。
コンテンツ
5分足に期間20 期間240は1h足ボリバンと同じ意味
5分足チャートを使って期間20の2σと240の2σのボリバンを表示。
σは±2だけ表示にしていますがそれ以外は使う予定無し。
増やせば見ずらいチャートになりそうだったのもあります。
ただ 20と240の色を分けるなどすれば、
一目均衡表程度のカオスなチャートには、収まるはず。
20は5分足標準のボリバンで
240の意味は5分足で1h足チャートのボリバンを表示しているという意味。
(5分20の12倍で60分240)
コチラがポンド円5分足チャートで
2つのボリンジャーバンドを表示したものです。
このボリンジャーバンド手法はポイントが2つあります。
それをこれから紹介していきます。
ポイント①20と240のバンドが重なる所=サポレジ意識できる所
±2σから無理に逆張りして失敗しやすいボリバンですが
このバンドが重なる個所に絞れば・・・? これが結構機能するのです。
ベストなのは240日と20日の±2σの位置が重なっている所で
結構な確率で反発していることが過去チャートから分かりました。
もちろんそれすらぶち抜く可能性もありますが、5分足だけでぶち抜いて
1h足で実は耐えてたなんて事が結構あるので、1h足と5分足のバンド重なる
個所を探すことで精度が増すという考え方ができます。
20日240日の±2σのラインだけでなく
20日+2σと240日のセンターラインが重なっているから
レジスタンスと見てショートで入るという使い方もできます。
要は、意識されるラインが2つあれば、エントリーチャンスなのです。
バンド内で収まる事を想定したトレードはこのやり方でOKです。
レンジ相場で抜群の効果を発揮するハズ。
ポイント②240バンドを20バンドが抜ける方向に順張り
表示してみたら分かるのですが、大抵240日に20日ボリバンが
すっぽり包まれたチャートが出てきます。
これがはみ出そうになった時が順張りチャンスです。
20日バンドが240日バンドの外に出ようとする動きを順張りです。
ここで、抜けた後から入る場合は①の考え方が活きます。
というのも、ボリバンを上抜けた場合
240日の+2σと20日のセンターラインがサポートとして意識されると見て
エントリーが出来ます。
上の図の白〇で囲っている右側を見ると丁度+2σ(赤)とセンターライン(黄色)で
支えられながら上昇していることが分かります。
利益確定と損切りはどうする?
上のロング順張りの場合、順調に上昇していき、20日ボリバンの-2σに
タッチしたところで決済するのが良いでしょう。
順調に上がっているのを確認して、ちょっと下がった所で決済。
グングン上がっていくなら、-2σの位置も上がっていくので
その都度手動で逆指値をずらして、利を伸ばしていきます。
もしくは20日ボリバンのセンターラインタッチで利確か。
この2つを考えています。決済を2つに分ける感じでやるのも良いかも知れません。
ショートの場合も同じです。
損切りは20pips逆行
簡単にまとめるとこんな手法
・使うのは5分足チャート固定
・ボリバンは異なる期間20と240の2つを表示
・エントリーは基本20と240のσかセンターライン
要はラインが2つ近い場所=意識される場所と考える。
・レンジな展開(バンド内)
ボリバン用語でいうスクイーズな形
・レンジブレイクな展開(240日バンド抜け)
エクスパンションな形
この2つに対応した手法である。
5分足に1h足のボリバンも加える事で1h足レベルでの
±σを抜ける動きを5分足で正確に知ることが出来る。
(無謀な逆張りを防ぐことが出来る!ハズ)
なお成果、勝率は不明な手法なので
私が使って良さげなら参考ください。
2016年7月~8月に実戦投入して勝率をはじき出します。
バックテスト?シラネ。
ちなみにこの手法は「5分ボリバン」と命名します。