FXにおける格言が実際にあってるのか?
自分の体験と合致しているのか 確認してみます。
格言は当たるから格言
将棋にも格言ってありますよね。
桂の高跳び歩の餌食とか、名人に定跡なしとか。
長年培われてきた経験から格言が生まれています。
そんな格言が為替、株の世界にも多数あります。
ここで有名な格言をいくつかピックアップしてホントに
当たっているのか?調べてみたいと思います。
コツコツドカン!
コツコツ勝ってドカンと負ける
結果トータルで負ける事
一番有名な格言かも知れません。
私の場合コツコツも負けてドカンと勝とうとして
ドカンと負けた経験があります。
コツコツドカン全敗伝説です。
こうなるとメンタルはボロボロでした。
トレードするのが恐怖に感じます。
いつも出来てた事が出来なくなりました。
なので正しい格言だと断言します。
アタマとシッポはくれてやれ
最高値で掴んで 最安値で売りぬけば
当たり前ですが最大の利益になります。
逆もまた同じです。
あまり欲張り過ぎるなという警告ですね。
負けが増えると アタマとシッポを捕らえてやる!
という気持ちが生まれてくるのは確かです。
結果 捕らえられずにトレードが成立しなかったり
アタマと思った部分が更に上に行って失敗したり
これも胸が痛くなる格言です。
もうはまだなり、 まだはもうなり
もう下がらないだろう。まだ下がりマース。
まだ上がるだろう。天井デース。
くっそ!頭来た!どうにでも成っちまえ!
ゴチソウサマデース。
これも心理的な要因でしょう。
自分が持ってるポジションに都合よく考えるものですが
そう都合よく行かないものです。
確かに都合よく行かない事が多い相場ですが
それでメンタル崩壊して何してるのか分からなくなるのが
一番怖いことです。負けるときの一番の原因が
「もうまだまだもう」でやられた時かと実感しています。
三割高下に向かえ
先ほどのシッポと頭ではありませんが
運よく シッポ付近で取ったポジションがどんどん利益になって
こうなったら いけるところまで行ってやろうと欲を出して
結局利益確定を逃して シッポで取ったハズがさらに下げて負ける。
こういう場合 予め利益を決めていたほうが良いのです。
それが3割ルールなのです。
底で買えて 天井を一旦つけたら そこから3割減った所で利確。
フィボナッチでも有名ですよね。それと同じなのです。
確かに利を伸ばすのも重要ですが あまり欲張るなという
先人の言葉なのです。
最後に
まだまだ格言はあると思うので 随時追加していく予定です。
皆さんも失敗をしても最小限に抑えられるように
この格言による失敗談を思い出してください。