Rが付くオシレートの紹介はこれで最後になります。
RelativeVigorIndex RVIを説明します。
ストキャスみたいなグラフが出るけど・・・?
直訳すると
Relative:比較上の、相関的
Vigor:勢い
Index:指標
日本語では相対的活力指数と呼ばれているそうです。
相場の勢いを相関的に示したテクニカル分析という事になります。
というか相場の勢いとか 他のオシレートでも
聞いたことあるような気がしますが・・・。
ストキャスが50ラインが重要なら
RVIは0ラインが重要です。
基本的に0より上なら上昇トレンド 下なら下降トレンドという事が
グラフから読み取る事が出来ます。
EMA100が下降トレンドになった所とRVIの0以下になって推移しているタイミングが
ある程度一致している事が分かります。
RVIの設定を30にしてみたら一致しました。数値の設定は通貨毎に調整するのが
良さそうです。
ポンド円EMA30とEMA100とRVI(30)の1h足チャートで確認
確かにEMA100が下降トレンドになってから順調に下げ続けているのと
連動してRVIは0以下を推移しています。
利益確定をするなら再度0に戻ったところで十分取れるカンジですかね。
ただRVI30にすると期間が長く1週間持ち越しなんてケースも出てきます。
RVI期間を20程度にすれば 一旦0に戻るタイミングで決済すれば良さそうです。