大幅な下落をナイアガラ、大幅な上昇を火柱とネットでは
呼んでいるそうですが一体何pipsからなのでしょう?
見てる時間足にもよるというのが結論
買いの勢いが強くて強烈な赤ロウソクを
バイーンやら昇竜拳やら火柱と呼ぶらしいです。
逆に
売りの勢いが強くて強烈な青ロウソクになることを
ナイアガラの滝を文字ってガラったというみたいです。
じゃあいくら動けば火柱orガラなんでしょうか?
これはその人が見てる時間にもよると思います。
スキャメインの人だと
1分5分で10pipsも動けば十分なガラor火柱でしょう。
デイトレな人だと
1h足で100pipsといった所でしょうか。
スイングな人だと
日足で500pipsくらい動けば十分でしょうか。
長期保有を考えている人なら
月足で1000pipsも上下すればって私は思っています。
なかなか定義は難しいですが
「うわ!この時間にしては動いてる!」
と自分が思えばそれがガラであり火柱であるのでしょう。
ナイアガラのほうが最速なのはホント?
上りジワジワ下り最速ってホントなのでしょうか?
確かに下がっている所を見ると心理的に
何処までも行きそうな気がして 余計そう思うのかも知れません。
底が見えない地獄行きのような感じは受けます。
これがイギリス名物ナイアガラの滝だ!
※ナイアガラの滝はカナダとアメリカの国境に渡って存在している滝
2008年10月のポンド円の下落振りが凄かったです。
高値189円 安値138円の実に51円の下落です。
pips換算で5000pips 27%近く下落しています。
先ほどの私の感覚で月足なら1000pipsくらいでガラかなと
言いましたが、その5倍もガラってます。
この1ヶ月前の9月にアメリカのリーマンショックが起き
その世界に広まり10月にドカーンと来たという感じです。
ドル円も 1600pips
ユロ円も 3700pipsほどガラっていました。
逆に月足最大火力の火柱はどのくらい?
チャートを見た感じだと1985年3月に
ポン円が41円ほど急騰しています。
ただ
268円が309円になった程度。1割程度です。
元の値が大きく、割合にしたら大したことありませんね。
一気に3割の348円 80円急騰っていうのはなかったです。
となるとやっぱりナイアガラのほうが最強。
下り最速はホントでしょう。