オシレート系で人気があるマックディーとは?
アメリカ人が作り上げたテクニカル分析を紹介します。
考案者はジェラルド・アペル氏
1960年代に考案され1970年代には本が出版されて
広く知れ渡ったのが このMACDとなります。
MAC/D というのが正式名称みたいですが、
そのままマックディー!と呼んでいるそうです。
Moving Average Convergence / Divergence Trading Method
コンバージェンス(収束)とダイバージェンス(離脱)という言葉は
今後も出てくると思うので 覚えておいて損はありません。
指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)EMAの
短期中期線の差を移動平均化したものが正体だそうです。
関連記事の移動平均線でEMAも取り扱っていますが
単純移動平均線SMAより価格への感度が高いものになっています。
人気の秘密 オシレーターのクセにトレンドも分かる
それもそのハズですよね。EMAを利用してるオシレーターなのですから。
トレンド系を利用したオシレーター系ですので
トレンド判断にも使えるのです。
売買のタイミングは移動平均線グランビルの法則でいう
2種類のクロスがシグナルとなっています。シンプルです。
万能に見えるけど弱点はあります!
パラメーター設定次第では ダマシも多くその通りに売買してたら
いつの間にか資金が無くなってた!何て事にも成り得ます。
過信は禁物です。これはどのテクニカルにも言えるでしょうけど。
MACDといえど万能細胞では無いのです。
オシレータ系永遠のライバル ストキャスとも相性が良い?
もう一人の主役はストキャスだと後で記事に書きますが
ストキャスティクス+MACDという組み合わせは いろんな投資家が
試しているコンビネーションなのです。
これでお互いの弱点を補いながら判断する手法もあるのです。